太陽光発電は、災害時の非常用電源にもなる

災害は忘れた頃にやってくる

先の大震災で、停電時の不便さが身に染みた人も多いでしょう。日常生活でこんなに電気に頼っていたとは。電気がないと、不便なことこの上なしです。もう5年半過ぎましたから、あの時の記憶も薄れがちになっていますが、災害は忘れた頃にやってきます。非常用電源を持つというのは、たいへんメリットのあることです。太陽光発電システムを導入している世帯では、送電線がどうなろうと、停電がいつまで続こうと、昼間は電気が使えます。

地産地消の典型の電気

送電線がなくても使えるため、太陽光発電は、発展途上国では最も安価な発電方法となっていて、電気の通っていない地域の人々に使用されています。送電線が通っていて、いつでも電気が使えるのはたいへん便利なことですが、送電ロスがあるため、その点、あまり効率がいいとは言えません。太陽光発電は、発電したその場で使えるため、送電ロスがなく、その点からも理想的な発電方法と言えるでしょう。電気の地産地消の最たるものです。

夜間は揚水発電で補う

太陽光発電のネックは、日が落ちてから使えないことです。日中なら、雨の日でも曇っていても、ある程度は発電できます。夜間は、昼間に発電した電気が余った場合にその電気を使って水を汲み上げて置き、揚水発電することで電気を供給できます。夜間の電気にはどうしても送電線は必要になりますけどね。ただ、原子力発電所が必要なのは、年間で最も電力消費量の多い夏の数日間の日中の電気を不足なく供給するためだとも言われています。太陽光発電で、その時間帯の需要はまかなえそうです。

太陽光発電の価格としては、買電価格・売電価格とあります。太陽光発電は、自家発電ですので、買電価格が節約できます。また、売電価格も、住宅用で今は30円台で余剰電力を買い取ってくれますのでお得です。